こんにちは!トモです。今回はGoogleアナリティクス・Googleタグマネージャーの導入を行っていきましょう。
もくじ
Googleアナリティクスに登録
1.まずはGoogleを開き、…が縦に3つ並んだアイコンをクリックして、「その他ソリューション」を選択します。
2.ビジネス向けのところにある「アナリティクス」を選択します。
3.測定を開始を選択します。
4.アカウント設定のところで、全てチェックを入れて、「次へ」を選択します。
5.プロパティの設定で「プロパティ名」「レポートのタイムゾーン(日本)」「通貨(日本円)」「ウェブサイトのURL」を入力し、「Googleアナリティクス4とユニバーサル…」の文言の方を選択し「Googleアナリティクス4プロパティ…」の文言を部分にチェックを入れて、「次へ」をクリックします。
6.ビジネスの概要で、「ビジネスの規模」と「Googleアナリティクスのビジネスにおける利用目的…」の該当するものにチェックをして、「作成」ボタンをクリックします。
7.Googleアナリティクスの利用規約にチェックを入れて、「同意する」をクリックします。
8.自分のメール配信で、全てチェックなしで「保存」をクリックします。
9.アカウントの作成が完了したので、「×」をクリックして閉じます。
Googleタグマネージャを使用する
Googleタグマネージャとは?
Googleタグマネージャとは計測用のタグをまとめて管理するツールです。
Googleタグマネージャを使うためのステップ
①Googleタグマネージャに登録
10.https://marketingplatform.google.com/about/tag-manager/ にアクセスし、
「タグマネージャにログイン」をクリックします。
11.アカウント作成をクリックします。
12.新しいアカウントの追加欄で、アカウント名の入力と国の指定を行います。
13.コンテナの設定欄で、コンテナ名を入力し、ウェブを選択して、「作成」ボタンをクリックします。
14.Googleタグマネージャー利用規約に同意して、「はい」をクリックします。
②Webサイトにコンテナスニペットを埋め込む
15.コンテナスニペット貼り付け用コードが表示されますので、これをコピーします。
16.当サイトでは、WordPressのテーマに「STORK19」を使用しておりますので、その場合は【外観 > カスタマイズ】を選択します。
17.次に【アクセス解析コード・headタグ】を選択します。
18.【head/bodyタグ】を選択します。
19.15でコピーした、<head>タグ内用コードを貼り付けます。
20. 15でコピーした、<body>タグ内用コードを貼り付けます。
③Googleタグマネージャでのタグの設定
Googleアナリティクスと紐づける為に新規タグを追加します。
21.ワークスペースの「新しいタグを追加」をクリックします。
22.タグを見分ける為に、タグ名を入力して、タグの設定欄をクリックします。
23.タグタイプは、Googleアナリティクスユニバーサアナリティクスを選択します。
24.トラッキングタイプは「ページビュー」を、Googleアナリティクス設定は「新しい変数」をクリックします。
25.変数名を入力して(↓の例はGoogleアナリティクストラッキングID)、Googleアナリティクス設定をクリックします。
26.ここで、Googleアナリティクスにログインし、画面左下の[管理]ー[プロパティの設定]からUAから始まるトラッキングIDを確認して、変数の設定のトラッキングID欄にそのIDを入力します。Cookieドメイン欄は「auto」のままにします。
ここまでで、タグの設定が完了しました。
タグの設定が終わったので次はトリガーの設定を行います。
トリガーとはタグを発火させる為の条件のことです。
アナリティクスタグに対するトリガーを記載。
27.22のタグを設定するときに、下にあった「トリガーを選択してこのタグを配信…」をクリックします。
28.アクセスを計測する為のタグであれば、どのページでも発火させたいので、「All Pages」をクリックします。
29.「タグ」と「トリガー」の欄が両方共に埋まったので「保存」ボタンをクリックします。
④プレビューで問題がないことを確認して公開
30.無事に登録が終わったら、「プレビュー」をクリックします。
31.タグを設定しているサイトURLを入力して、「接続」をクリックします。
32.※32~36の手順は不要な場合があるかもしれません。
「デバッグエクスペリエンス…」の文言が表示されます。
33.「Chromeに追加」をクリックします。
34.「拡張機能を追加」をクリックします。
35.「同期を有効にする...」をクリックします。
36.「有効にする」をクリックします。
37.接続しました!メッセージが表示されるので、「継続する」をクリックします。
38.タグが正常に機能している場合は、「Tags Fired」欄に登録したタグが表示されます。
39.問題がなければ「公開」をクリックして、公開処理に進みます。
40.「バージョン名」と「バージョンの説明」を入力して、「公開」ボタンをクリックします。
すると変更が反映されて、バージョンが作成されます。
41.ここで、アクセスが計測されているかを確認しましょう。Googleアナリティクスの左サイドバーの「リアルタイム」ー「概要」をクリックします。
※ユーザー数が表示されていれば設定完了です♪
42.尚、Googleタグマネージャでは、画面のメニューバーにある「バージョン」をクリックすることで、更新履歴を確認することが可能です。
間違って公開してしまったーーー!ということになっても過去のバージョンに戻すことができるので安心ですね♪
自分自身のアクセスを除外する
43.さてさて、実はGoogleアナリティクスはそのままの設定では、自分自身のアクセスも計測されてしまってます。
自分自身のアクセスが多いにも関わらず「PVが増えてきた♪」とぬか喜びすることのないように、自身のアクセスは除外する設定をしておきます。
自分のIPアドレスはURL「http://ipecho.net/」にアクセスすることで簡単に調べることができます。
44.除外すべき自分のIPアドレス調査が完了したので、Googleアナリティクスの画面左下にある「管理」をクリックします。
45.次にすべてのフィルタをクリックします。
46.フィルタの追加ボタンをクリックします。
47.「フィルタ名」を入力し、ドロップダウンリストから、「除外」「IPアドレスからのトラフィック」「等しい」を選択して、IPアドレス欄に先程調べた自分のIPアドレスを入力します。
使用可能なビューから、適用したいものを選択して、「追加」ボタンをクリックします。
48.最後に「保存」ボタンをクリックして、自分自身のアクセスを除外する設定が完了です。
目標を設定する
例として、CV(200)=客数(10000)×CVR(2%)を目標とする数値を達成したいと思う場合、その目標は以下の手順で設定します。
49.Googleアナリティクスで、左下の「管理」をクリックして、ビューの列から「目標」をクリックします。
50.「新しい目標」ボタンをクリックします。
51.今回は一例として、①の目標設定で「テンプレート」を選択し、「商品購入」を選択します。
52.②目標の説明では名前欄に目標名を入力し、タイプ欄にどのアクションがされたときにコンバージョンとするかを行って、「続行」ボタンをクリックします。
53.③目標の詳細で、②のタイプで設定した内容に沿った値を入力して「保存」をクリックします。
※例として、タイプが到達ページであれば、「等しい」にして該当するURLを入力。タイプが滞在時間であれば、目標とする滞在時間の入力等。
これでようやく、Googleアナリティクスのコンバージョンメニューが使用でき、詳細な分析ができるようになります!やりました♪
レポートをながめて遊ぼう
せっかくなのでレポートを見て遊んでみましょう。様々な確認方法があります。
ユーザー属性の確認
Googleアナリティクスのメニューで「ユーザー」→「ユーザー属性」→「概要」の順にクリックすることで、年齢別の割合や男女比が表示されます。
ユーザーがどこから来た人なのかを確認
Googleアナリティクスのメニューで「集客」→「すべてのトラフィック」→「参照元/メディア」の順にクリックすることでGoogleやTwitterから流入してきている等を確認することができます。
ユーザーがどのような経路で来たのかを確認
Googleアナリティクスのメニューで「行動」→「行動フロー」の順にクリックすることで確認可能です。
終わりに
いかがでしたでしょうか。いろいろなレポートを確認できるようになりましたね!
次回はGoogleアナリティクス特有の用語を勉強していきまので、記事を参考にしてもらえたらうれしいです!