2.Googleアナリティクス・Googleタグマネージャを導入する

こんにちは!トモです。今回はGoogleアナリティクス・Googleタグマネージャーの導入を行っていきましょう。

Googleアナリティクスに登録

1.まずはGoogleを開き、…が縦に3つ並んだアイコンをクリックして、「その他ソリューション」を選択します。

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2.ビジネス向けのところにある「アナリティクス」を選択します。

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3.測定を開始を選択します。

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4.アカウント設定のところで、全てチェックを入れて、「次へ」を選択します。

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5.プロパティの設定で「プロパティ名」「レポートのタイムゾーン(日本)」「通貨(日本円)」「ウェブサイトのURL」を入力し、「Googleアナリティクス4とユニバーサル…」の文言の方を選択し「Googleアナリティクス4プロパティ…」の文言を部分にチェックを入れて、「次へ」をクリックします。

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6.ビジネスの概要で、「ビジネスの規模」と「Googleアナリティクスのビジネスにおける利用目的…」の該当するものにチェックをして、「作成」ボタンをクリックします。

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7.Googleアナリティクスの利用規約にチェックを入れて、「同意する」をクリックします。

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8.自分のメール配信で、全てチェックなしで「保存」をクリックします。

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9.アカウントの作成が完了したので、「×」をクリックして閉じます。

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Googleタグマネージャを使用する

Googleタグマネージャとは?

Googleタグマネージャとは計測用のタグをまとめて管理するツールです。

Googleタグマネージャを使うためのステップ

①Googleタグマネージャに登録

10.https://marketingplatform.google.com/about/tag-manager/ にアクセスし、

「タグマネージャにログイン」をクリックします。

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11.アカウント作成をクリックします。             

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12.新しいアカウントの追加欄で、アカウント名の入力と国の指定を行います。             

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13.コンテナの設定欄で、コンテナ名を入力し、ウェブを選択して、「作成」ボタンをクリックします。             

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14.Googleタグマネージャー利用規約に同意して、「はい」をクリックします。             

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②Webサイトにコンテナスニペットを埋め込む

15.コンテナスニペット貼り付け用コードが表示されますので、これをコピーします。

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16.当サイトでは、WordPressのテーマに「STORK19」を使用しておりますので、その場合は【外観 > カスタマイズ】を選択します。

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17.次に【アクセス解析コード・headタグ】を選択します。

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18.【head/bodyタグ】を選択します。

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19.15でコピーした、<head>タグ内用コードを貼り付けます。

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20. 15でコピーした、<body>タグ内用コードを貼り付けます。

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③Googleタグマネージャでのタグの設定

Googleアナリティクスと紐づける為に新規タグを追加します。

21.ワークスペースの「新しいタグを追加」をクリックします。

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22.タグを見分ける為に、タグ名を入力して、タグの設定欄をクリックします。

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23.タグタイプは、Googleアナリティクスユニバーサアナリティクスを選択します。

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24.トラッキングタイプは「ページビュー」を、Googleアナリティクス設定は「新しい変数」をクリックします。

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25.変数名を入力して(↓の例はGoogleアナリティクストラッキングID)、Googleアナリティクス設定をクリックします。

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26.ここで、Googleアナリティクスにログインし、画面左下の[管理]ー[プロパティの設定]からUAから始まるトラッキングIDを確認して、変数の設定のトラッキングID欄にそのIDを入力します。Cookieドメイン欄は「auto」のままにします。

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ここまでで、タグの設定が完了しました。

タグの設定が終わったので次はトリガーの設定を行います。

トリガーとはタグを発火させる為の条件のことです。

アナリティクスタグに対するトリガーを記載。

27.22のタグを設定するときに、下にあった「トリガーを選択してこのタグを配信…」をクリックします。

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28.アクセスを計測する為のタグであれば、どのページでも発火させたいので、「All Pages」をクリックします。

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29.「タグ」と「トリガー」の欄が両方共に埋まったので「保存」ボタンをクリックします。

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④プレビューで問題がないことを確認して公開

30.無事に登録が終わったら、「プレビュー」をクリックします。

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31.タグを設定しているサイトURLを入力して、「接続」をクリックします。

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32.※32~36の手順は不要な場合があるかもしれません。
「デバッグエクスペリエンス…」の文言が表示されます。

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33.「Chromeに追加」をクリックします。

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34.「拡張機能を追加」をクリックします。

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35.「同期を有効にする...」をクリックします。

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36.「有効にする」をクリックします。

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37.接続しました!メッセージが表示されるので、「継続する」をクリックします。

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38.タグが正常に機能している場合は、「Tags Fired」欄に登録したタグが表示されます。

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39.問題がなければ「公開」をクリックして、公開処理に進みます。

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40.「バージョン名」と「バージョンの説明」を入力して、「公開」ボタンをクリックします。
すると変更が反映されて、バージョンが作成されます。

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41.ここで、アクセスが計測されているかを確認しましょう。Googleアナリティクスの左サイドバーの「リアルタイム」ー「概要」をクリックします。
※ユーザー数が表示されていれば設定完了です♪

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42.尚、Googleタグマネージャでは、画面のメニューバーにある「バージョン」をクリックすることで、更新履歴を確認することが可能です。

間違って公開してしまったーーー!ということになっても過去のバージョンに戻すことができるので安心ですね♪

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自分自身のアクセスを除外する

43.さてさて、実はGoogleアナリティクスはそのままの設定では、自分自身のアクセスも計測されてしまってます。

自分自身のアクセスが多いにも関わらず「PVが増えてきた♪」とぬか喜びすることのないように、自身のアクセスは除外する設定をしておきます。

自分のIPアドレスはURL「http://ipecho.net/」にアクセスすることで簡単に調べることができます。

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44.除外すべき自分のIPアドレス調査が完了したので、Googleアナリティクスの画面左下にある「管理」をクリックします。

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45.次にすべてのフィルタをクリックします。

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46.フィルタの追加ボタンをクリックします。

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47.「フィルタ名」を入力し、ドロップダウンリストから、「除外」「IPアドレスからのトラフィック」「等しい」を選択して、IPアドレス欄に先程調べた自分のIPアドレスを入力します。

使用可能なビューから、適用したいものを選択して、「追加」ボタンをクリックします。

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48.最後に「保存」ボタンをクリックして、自分自身のアクセスを除外する設定が完了です。

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目標を設定する

例として、CV(200)=客数(10000)×CVR(2%)を目標とする数値を達成したいと思う場合、その目標は以下の手順で設定します。

49.Googleアナリティクスで、左下の「管理」をクリックして、ビューの列から「目標」をクリックします。

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50.「新しい目標」ボタンをクリックします。

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51.今回は一例として、①の目標設定で「テンプレート」を選択し、「商品購入」を選択します。

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52.②目標の説明では名前欄に目標名を入力し、タイプ欄にどのアクションがされたときにコンバージョンとするかを行って、「続行」ボタンをクリックします。

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53.③目標の詳細で、②のタイプで設定した内容に沿った値を入力して「保存」をクリックします。
※例として、タイプが到達ページであれば、「等しい」にして該当するURLを入力。タイプが滞在時間であれば、目標とする滞在時間の入力等。

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これでようやく、Googleアナリティクスのコンバージョンメニューが使用でき、詳細な分析ができるようになります!やりました♪

レポートをながめて遊ぼう

せっかくなのでレポートを見て遊んでみましょう。様々な確認方法があります。

ユーザー属性の確認

Googleアナリティクスのメニューで「ユーザー」→「ユーザー属性」→「概要」の順にクリックすることで、年齢別の割合や男女比が表示されます。

ユーザーがどこから来た人なのかを確認

Googleアナリティクスのメニューで「集客」→「すべてのトラフィック」→「参照元/メディア」の順にクリックすることでGoogleやTwitterから流入してきている等を確認することができます。

ユーザーがどのような経路で来たのかを確認

Googleアナリティクスのメニューで「行動」→「行動フロー」の順にクリックすることで確認可能です。

終わりに

いかがでしたでしょうか。いろいろなレポートを確認できるようになりましたね!

次回はGoogleアナリティクス特有の用語を勉強していきまので、記事を参考にしてもらえたらうれしいです!