簡単なプロフィール
運営者 | トモ |
@r_river |
こんにちは!トモと申します。
プロフィールをご覧いただきましてありがとうございます。
簡単ですが、自己紹介させていただきたいと思います。
出身地
埼玉県在住
年齢
38歳
現在の仕事
前職は独立系SIer(エスアイヤー)の会社でシステム開発や運用保守をしてました。
今はその経験を生かして製造業のシステム系部門?で、何でも屋さんしてます(笑)
趣味
趣味はランニングとたまに小学校からの親友2人と一緒に行くゴルフです。
最近は簡単な料理もハマってるかな?
一応、フルマラソン(42.195km)で東京マラソン、千葉アクアラインマラソン、古河はなももマラソンは完走したことあります(タイムは…察して下さい)
↓は証拠です(・ω・)ノ
でも最近あまり走れていないので、少しずつでも意識的に走っていかないとお腹のふくらみが…やばい(;´・ω・)
そのうち、マラソンに関する有益な情報も雑記の方に載せていけたらと考えております♪
最大の特徴である吃音症
実は私、物心ついたときから吃音症(きつおんしょう)と言われる症状が出ます。
「どもり」と言われることもあります。
吃音症:出典ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%83%E9%9F%B3%E7%97%87
吃音って何?と思われる方が多いかと思いますので、簡単に説明させて下さい。
吃音の症状には主に次の3種類があります。
- 連発性吃音:ある言葉を連続して発声してしまいます
例)「お、お、おはようございます。」「ここここんにちは。」等 - 伸発性吃音:語頭の音が引き伸ばして発生してしまいます
例)「おーーーはようございます。」「こーーーんばんは。」 - 難発性吃音:最初の言葉が出てこなかったり、最初の言葉から後ろが続かなかったりします
例)「(無音)………おはようございます。」 電話に出るとき、「はい。(無音)……………山田太郎です。」等
私は①の連発と③の難発の症状が出ます。
特に「あ」行の言葉を話すときに、より顕著に③の難発の症状がでます。
ここで、吃音に関する簡単な自分史を記載します。
小学生時代
恐らく私の父が心配したのでしょう。
記憶がおぼろげの部分がありますが、花沢忠一郎先生の教室で吃音矯正に取り組んだ覚えがあります。
当時は大人の人と混じってなぜ休みの日に発音の練習をしなければならないんだろうと思い、泣きながら参加していたような気がします。
結果として、私は治りませんでしたが、大人になって振り返ってみると両親が心配してくれていたことはすごく感謝しています。
中学生時代
普段の学校生活では特に支障はありませんでした。
しかし、家では電話が鳴ると、どもるのが怖くて心臓がバクバクした状態になり、知り合いからの電話でも最初の言葉がうまくでないことが多かった覚えがあります。
場合によっては、弟に出てもらったりもしてました。
高校~大学時代
中学時代と同様にたまにどもることはありましたが、普段の生活では特に支障はありませんでした。
良き友人と巡り会えたことも大きかったと思います。
この頃は好きなように遊んで過ごしてたかな?(笑)
社会人(今現在)
社会人になると、やはり先輩、後輩など人と接する機会は劇的に増えます。
前職の独立系SIerに入社したのも次の思いが心の奥底であったからかもしれません。
「システム開発などでパソコンを操作することが多ければ、吃音が気づかれることはあまりないだろう」と。
しかしそんな思いとは裏腹に、システムエンジニアの仕事ではユーザーと仕様の打合せ等で話す機会はものすごく多くなっていきます。
その中ですが、ある程度の吃音症状が出ることがあるものの、仕事自体はなんとかこなしていけるようになっていきます。
しかし、会社が経営不振で傾きはじめた為、タイミングを見計らって現在の会社に転職することになります。
今の会社でも、システム運用保守に関する電話は多々あり、そのときには最初の声がでてこないこともあります。
ときには電話越しの相手に「ちゃんと話せ」と怒られたこともありました。
「好きで喋らないわけじゃないのに…(-_-)」と悔しくてたまりませんでした。
普通に話せる人を何度羨ましく思ったことか…( ;∀;)
その度に何度自己嫌悪に陥ったことか…( ノД`)
ただ、このままわざとふざけて話していると誤解されるのも納得がいかなかったので、その怒った人に対して症状を説明すると謝罪を要求したわけではないのですが「大変申し訳ない」と謝っていただけたということがありました。
吃音症の人にとっては打ち明けるのはすごく勇気がいることかと思います。
でも、私と同じように吃音の症状がある方で普段仕事をしていて、この人なら信頼できるという人が身近にいるのであれば、そのことを一度打ち明けてみてはいかがでしょうか。
話すのはやっぱりハードルが高いという場合、自己申告書などでもいいので、さりげなく書いてみるのもありかと思います。
あくまでも私の場合ですが、吃音症であることを周りの方に打ち明けた為か、吃音の症状がでることを理解してきてくれていることを少しずつ感じられることがあります。
ただ、人によっては電話越しに笑う人もいるでしょう。そんな人に対しては「勝手に笑ってれば~」と心の中で思いながら軽く受け流しましょう。決して深刻に思い悩まないでください。
そして、毎回ではないですが私の中で症状が軽くなることがある方法を記載致します。
「僕は吃音ドクターです。」の著者である菊池先生の本に書いてある、「どもっていてもいいんだよ」という言葉。
これを電話や人前で話す直前に思い浮かべながら、話してみてください。
これは同じく菊地先生の著書「吃音の世界」でも仰っておりますが「今の状態を諦めなさい」という意味ではありません。
「時間」と「緊張」をコントロールできるようになる為の言葉であり、うまく話せることがあります。
もしかしたら一生つきあうことになるかもしれないこの症状ですが、「1度きりの人生楽しく行こう!」と心に決めて日々を過ごしています♪
吃音関係のお勧め書籍
おわりに
このブログを通して、無理のない節約をしながら人生を豊かにできればいいなと思っています♪
節約のこと以外も載せるかもしれませんが…(・ω・)
それと同時に私のプロフィールをみて下さったみなさまに、吃音のことを少しでも知っていただければと思います。
そして、もしも身近に吃音症の方がいましたら、「どもっていてもいいんだよ。気にしていないから」という思いでその方に接していただけたら幸いです。
吃音者にやさしい社会になって欲しい(・ω・)ノ
又、私は普段の口頭での表現があまり得意ではありません。
「もっと自由に表現していければな」という思いもあるので、当ブログをできる限り続けていきたいです。
至らぬ点も多いかと思いますが、こつこつ頑張って参りますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。